描けども描けども

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画家がスケッチブックを無くすなんて、、

小説家が原稿を無くすようなものでしょうか。

あまりのショックに、言葉もないです。
今日はなるべく引き込もってひたすらデッサンをして気持ちを落ち着けようとしました。

御依頼が遅くなり、申し訳ありません。

今後の作品など、約4か月分のスケッチを紛失してしまいました。


中には、二度と戻っては来ない植物の姿が描かれており、再現は不可能です。

今しばらくお待ちください。


あの雨の日、あの風の日、あの雪の日、夕暮れ時に、締め切り後の疲れがとれぬ中、
地面に座り込んで、小石が痛くて、足がしびれたり、アトリエが遠かったり。
家々に灯る明かりを別次元の話だと、何とか思い込んで、街灯の下で、街灯すらなければ、
携帯電話の明かりをかざしながら描いたと言うのに。

まさか、まさかこれを無くすなんて、有り得ない。

御依頼はもとより、春の院展の下書きが...あの植物は二度と戻っては来ないのに。
遺影のごとく、描き連ねた一期一会の記録が...。

頭の中が真っ白で、何もかも全く自信がありません。

デッサンが、デッサンが、狂っていく...。

福岡のどこかに忘れ物で届けられていることを祈るばかりです。

制作中

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一刻も早く外でスケッチしたいですが、やはりこの寒さでは急激に集中力を奪われるので(描いている間は全く寒く無いのですよ)、屋内で少しだけ細かい仕事をして休憩がてら描きます。
アトリエで今描いているのは、ヨモギの実です。
これから毎日すこしづつ描いていくところをアップします。

さて、そろそろ野外スケッチへ行きます。

作品の御紹介

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「芽」
こちらの作品のタイトルは、ハギと呼びます。 赤紫色の花をつけるあの御花です。秋の七種に登場し、「古今和歌集」でも詠まれているお花です。
実のところ萩を絵にする力が私にはまだ足りないと自覚しておりました。
と、申しますのも、小振りなお花でありながらも、細長い枝で、どこをどう切り取れば良いのかと苦戦し、また、根本的な写生の問題とも向き合うことになりました。
こうして色々と悩んでいた所に、萩の花がみたいというお話をK様に頂きました。と言うのも、この小さなお花に、励まされたということでした。
萩のお花は現在はこんな文字ですが、古来は「芽」と書いていたそうです。
季節を経て葉が落ちても繰り返し枝葉を息吹き、目一杯伸ばす強さからそう言われたそうです。
可憐な花をつけながらも、真が強く、人知れぬ山奥などで、咲いている様子を思うにつけ、挑んでみたいという気持ちになりました。 また、私もやはり萩に励まされたと言うのが本当な気がします。

夜になると、蝶が羽根を閉じるように、木枯らしが吹けば、葉をふるい落とすように、ひとつひとつの仕種にみいられ、大好きなコーヒーを飲み交わしながら、萩と親しみました。

いつかもっと大きな作品が描けるように、この作品が「芽」となって少しづつ、繰り返し枝葉を写生していき、育てていきたいです。

あらかわ画廊で展示中です

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お久しぶりです。
会場では毎日、色々な方々との出逢いがあり、面白く過ごさせて頂いています。
地図や会場のお問い合わせは以下の通りです。

あらかわ画廊
0335665213

ご興味のある方は一緒に会場を楽しみましょう。

新春日本画6人展のお知らせ

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グループ展が決まりました。
来年の1月10日(火)から21日(土)まで、東京の京橋にある「あらかわ画廊」で開催されます。


〒104-0031 東京都中央区京橋2-8-18 昭和ビルB2F (地図
電話/FAX : 03-3566-5213
●地下鉄 銀座線 京橋駅(6番出口) 明治屋真向い、スギ薬局B2F
AM11:00からPM6:00 (日曜休廊/最終日4時終了)

 

私も10日(火)~14日(土)の5日間在廊予定です。
よろしくお願い致します。


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